定例府議会始まる
9月定例府議会が28日開会されました。会期は10月23日まで。
破たんした泉佐野コスモポリス用地の購入と跡地利用の基本計画策定のための68億7千万円の九月補正予算案や「認定こども園」の認定基準に関する条例案、府営住宅への「期限付入居制度」を導入する条例案など50件の議案が提出されました。先に府が発表した「行財政改革プログラム(素案)」、府庁舎整備問題も重要な課題となっています。
開会本会議では先の府議補欠選挙(東大阪市区)で当選した2氏が紹介され、日本共産党のくち原亮府議は、府民の声を届け、要求実現へ奮闘する決意をのべました。
10月2日に任期が満了する府教育委員の生野照子氏の再任の事案について日本共産党は、02年10月から同委員になっている生野氏は、府立高校つぶしやエアコン使用料の徴収、高校授業料減免制度の改悪、学区制の拡大などの案件にすべて賛成してきたとして、再任に不同意としました。
代表質間は3日から、一般質問は6日から行われ、日本共産党は5日、黒田まさ子議員が代表質問、堀田文一府議が6日、一般質問にたちます。
2006年9月24日付
「しんぶん赤旗」より