"町をバリアフリーに"
豊中の党上新田支部と後援会
つどいで議論白熱
豊中市の日本共産党上新田支部と同後援会は13日、上新田会館で「まちづくりを考える集い」を開きました。13人が参加し、まちづくりへの要求、北新田橋や桃山台駅のバリアフリーをめぐって議論が白熱しました。
日本共産党の堀田文一府議、いそがわ和洋市議団事務局長が、「せんちゅう」(千里中央)の再整備問題や竹林の保全、公立保育所や集会所(3−4丁目)の設置、上新田の地域要求と課題について報告。集いにむけて支部と後援会がおこなった「まちづくり・ひとことアンケート」の集約結果も、参加者に資料として配布されました。
飛込みで参加した女性は、北新田橋のバリアフリー化に切実な関心を持ち、豊中市が起案した「せんちゅう」への平地歩行案(府警が拒否)を「私と同じ考え」と発言。陸橋へ傾斜をもっとながらかにする案や北新田橋の下に歩行者用道路を設置し、「せんちゅう」地下にアクセスする案なども提案されました。他に「エレベーター設置案」も出され、それらを市に反映しようということになりました。
ファックスや電話で寄せられた意見は、「自然と緑の残る静かなまちを守ってほしい」「桃山台のバリアフリーを」などが多数ありました。
旧中央環状線道路の危険箇所を改善してほしいという要望は、一部実現し、感謝の声も紹介されました。新たな危険箇所も指摘され、党支部は引き続き市や府に改善要望していく考えです。