"国・自治体は雇用拡大の先頭に"

16日放映
府政討論番組

阿部・党府議が発言

 

テレビの討論番組で発言する阿部府議団幹事長(右端)=3日、テレビ大阪

日本共産党の阿部誠行府議団幹事長は3日収録のテレビ大阪の番組「Let’s府議会―行財政改革と大阪府の展望」に出演し、若者の雇用を保障するための政治の責任を指摘しました。
 阿部幹事長は、国と地方自治体が雇用拡大の先頭に立つこと、企業がサービス残業を解消すること、大企業が若者を正社員として雇用することなどの対策をとる必要性を明らかにしました。
 番組には府議会の自民、民主・無所属ネット、公明、主権おおさか、日本共産党の5会派の代表が出席。今月25日から開会される府議会2月定例議会での来年度予算案審議を前に行財政改革や雇用問題などを討論しました。
 冒頭、「街が、高齢者や障害者にとってやさしくない」「公共事業の無駄を減らし、教育への投資は減らしてほしくない」など府民の声を受けて各党代表が感想を述べました。  阿部幹事長は「府民のみなさん方の声にこたえ、時代遅れの無駄な大型開発などきっぱりやめて、街の安全、暮らしの安心のためにこそ税金を使う府政に転換させたい」と語りました。
 また、行財政改革や雇用創出問題で各会派の代表が意見を述べました。  番組は16日午前9時半から10時までの30分間放送される予定です。



2005年2月4日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団