審議時間保障や請願の改善・・・
"府議会の民主的改革を"
党府議団が議長に申入れ
大阪府議会の民主的改革を若林議長らに申し入れる日本共産党の(正面左から)黒田、和田、阿部、宮原各府議=10日、府庁
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日本共産党大阪府議団(宮原威団長)は10日、若林まさお府議会議長に、府議会の民主的改革についての申し入れをしました。
府民のくらしを守り、大阪の経済を活性化するために府議会が積極的な役割を果たすことが求められているなか、府議会の民主的運営の確立や情報公開、議会費の公正・厳格な運用の実現などを強く要請したものです。
申し入れは@議会運営の改善A議会の情報公開と不正・腐敗の根絶B議会費の構成かつ厳正な運用C議会調査活動の改善D議会の民主的構成―の5項目で構成。審議を十分に尽くすための審議時間の保障や府民の請願の審査の抜本的改善、委員会の直接傍聴の実施、海外視察の改善などを求めています。
申し入れには、若林議長と半田實副議長が応対。党議員団からは宮原団長、阿部誠行幹事長、和田正徳副団長、黒田まさ子政調会長が出席しました。