2月定例府議会が開会した19日、大阪市中央区の府庁前で府民決起集会「府民のいのちと暮らしを守るアクション大阪2・19」が開かれました。主催は大阪社会保障推進協議会や大阪労連などでつくる実行委員会。
障害者とその家族など850人が参加しました。日本共産党府議団からあべ誠行、西原みゆき両府議が参加し、激励しました。
別所陽大阪社保協事務局次長が「小泉内閣の悪政に追随し、ムダな関空開発にしがみつく太田府政に対し、税金の使い方を変え、府民一人ひとりが安心できる福祉と医療、暮らしを求めてたたかおう」とよびかけました。
西原府議は、府民に痛みを押しつけながら、関西空港二期事業などのムダな開発をすすめる太田府政の特徴をのべ、「暮らし、福祉を守るために全力をあげる日本共産党に大きなこ支援を」とあいさつしました。
寺内順子大阪社保協事務局次長が基調報告と行動提起したあと各団体から発言。「薬なしでは動けず、働くこともできないのに医療が改悪されればどれだけ医療費が増大するか不安」(大阪難病連)など、それぞれの立場から福祉医療をさらに切り捨てようとしている府政を告発し、運動を広げる決意をのべました。
集会後デモ行進し、府議会各会派に要請行動しました。
2003年2月20日付