共同広げ小泉悪政打破へ
大阪教職員組合が新春旗びらき
阿部誠行府会議員らがあいさつ
大阪教職員組合は7日、大阪市天王寺区のたかつガーデンで新春旗びらきを行い、80人が参加しました。
辻保夫委員長は、アメリカのイラク攻撃に世界的な反対の運動の広がりや日本でも二度、国会で有事法制を成立させなかったこと、尼崎市や熊本市の市長選に象徴される地方政治の新しい流れ、医師会など自民党の支持基盤勢力が公然と反旗をひるがえしていることなど、「希望ある流れが広がっている」と強調。教育現場でも、「評価・育成システム」(勤評・成績主義)に反対するたたかいで教職員の共同が大きく広がったとのべました。
いっせい地方選の年であり総選挙もありうるなかで、「政治選で大きな前進をとげ、大阪市長選、府知事選挙が待ち遠しいという状況をつくろう」と強調。小泉内閣の社会保障改悪や大増税、有事法制や教育基本法改悪の動きに対し、「国民的共同を広げて打ち破ろう」と訴えました。
植田保二大阪労連事務局長、小林保夫弁護士、松村忠臣全日本教職員組合(全教)委員長、日本共産党の宮本たけし参院議員、あべ誠行府議らが来賓あいさつしました。
2002年1月8日付