"大企業奉仕目立つ府政"

 
 決算認定 共産党は6件を不認定




  府議会決算委員会が4日開かれ、02年度の決算を認定し、閉会しました。
 日本共産党は14件のうち、一般会計、関西国際空港関連事業、箕面北部丘陵整備事業、港湾整備事業、公債管理、市町村施設整備資金の各特別会計の6件を不認定としました。
 和田正徳議員が採決にあたって意見開陳し、関西空港二期事業や養護学校のバス通学時間をはじめ、決算委で取り上げた問題点を改めて指摘。三洋電機への補助金問題、羽曳野病院跡地売却問題、府立高校へのエアコン設置問題、りんくうタウンへのイオンモール進出問題などでは、「知事の行政の私物化、密室取引、談合、不明朗、不正、疑惑がつきまとった」とのべ、「府民を踏みつけにして特定団体や大企業奉仕の府政になっている。府民不在の府政は正すべきだ」と主張しました。

 




2003年12月5日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団