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採決時討論 全会派に/大阪府議会 石川議員が議長に要請

 日本共産党の石川多枝大阪府議は19日、同日の本会議で選出された久谷眞敬議長(大阪維新の会)、垣見大志朗副議長(公明党)に、府議会運営について申し入れを行いました。
 コロナ禍や物価高騰で暮らしと経済の困難が続くなか、府議会が多様な府民意見を府政に反映させ、府政をチェックし、府民福祉と経済向上への施策を立案、実現させていく役割を果たすためには、全議員の発言機会の保障や少数意見の尊重など議会制民主主義に基づく議会運営が不可欠と指摘。▽本会議での議案採決時の討論を全会派に認める▽議会運営委員会、政務調査委員会、議会改革検討協議会への少数会派のオブザーバー参加を認める▽各常任委員会での決算審査では所属委員1人あたり60分、知事質問10分の時間を、議案等への質疑・質問時間とは別に確保する▽請願については請願者、紹介議員の趣旨説明を認め、質疑の時間を確保する-の4点を提案しています。



「しんぶん赤旗」2023年5月20日付より

石川府議が提出した「大阪府議会の運営についての提案」は以下の通りです。

2023年5月19日

大阪府議会議長  久谷 眞敬 様
大阪府議会副議長 垣見 大志朗 様

日本共産党大阪府議会議員団
石川 たえ

大阪府議会の運営についての提案

 新たに選出された議員による大阪府議会が始まります。
 今般、コロナ禍や物価高騰による暮らしと経済の困難が続く中、府議会に求められる責務はますます重大です。多様な府民意見を府政に反映させ府政チェックする役割や、府民福祉と経済の向上を図る施策を立案、実現させていく役割を府議会が果たしていくためには、全議員の発言機会の保障や少数意見の尊重など、議会制民主主義に基づく議会運営が不可欠です。
 よって、下記事項の速やかな実施を提案します。

1.本会議での議案採決時の討論を、少数会派を含む全会派に認めること。

2.議会運営委員会、政務調査委員会及び議会改革検討協議会への少数会派のオブザーバー参加を認めること。

3.各常任委員会での決算審査にあたっては、所属委員1人あたり一般審査60分、知事質問10分の時間を、議案等に対する質疑・質問時間とは別に確保すること。

4.府議会に提出された請願について、請願者および紹介議員の趣旨説明を認めるとともに、質疑の時間を別途確保すること。

以上



   


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