支援センター内の相談室を視察する（前列左から）内海府議、石川府議

　９月３日、共産党府議団の石川たえ・内海公仁府議は、ＮＰＯ大阪難病連・難病相談支援センターを視察し、役員と懇談しました。
　難病連事務所と支援センターは、４月に府こころの健康総合センター（大阪市住吉区）内に移転しましたが、相談支援・情報提供・リハビリ・災害時対応など、難病患者が必要とする機能を備えたセンターとはなっていません。
　しかも、土日に使用できるのは支援センターの行事のみで知事への事前申請が必要、難病患者は施設の駐車場が使えないなど、多くの問題があります。
　懇談では、「設計の段階から重ねてきた協議の内容が反映されていない」「他県では土日も使用できている」などの意見が出されました。
　また、府が削減してきた医療費助成制度の復活・拡充、インシュリン処方など災害時の医療提供体制、府の障がい者採用制度に難病患者を加えることなど、多くの要望が出されました。