（右から）辰巳、内海、石川の各氏

　日本共産党大阪府委員会は１２日、吉村洋文知事宛ての「新型コロナ封じ込めのために検査、医標の大幅強化を求める緊急要望署名」１万８７１人分を、大阪府の担当者に提出しました。辰巳孝太郎前参院議員・府委員会新型コロナ対策本部長、石川多枝、内海公仁両大阪府議が同席しました。
　大阪府委員会が４月に呼びかけた同署名は▽モニタリング検査を抜本的に増やし、府内全域の繁華街やターミナルで行うこと▽無症状者でも受けられる検査センターを全府城に多数設置すること▽「高齢者施設等従事者定期ＰＣＲ検査」の対象を広げること▽医療機関への減収補てんを行うこと▽保健所機能を抜本強化すること▽飲食店等への「時短協力金」の支給を速やかに行うこと－などを求めています。
　参加者は「医療崩壊に対する対策を強めること、大規模な検査に踏みだしてほしいという府民の願いを取り入れてください」と訴えました。