大阪府が中学生を対象に独自に実施している学力調査「チャレンジテスト」について大阪府教育委員会は見直しを行うことが１９日までにわかりました。
　見直しの内容については明らかではありませんが、２０１９年度は実施し、同年度中に２０年度以降のあり方を検討するとしています。
　チャレンジテストは２０１４年度から実施されています。「たった年１回のテストで高校入試の内申点が決められる」「子どもも教師も学校もいっそう競争に追い立てる」など教育関係者や保護者、府民から批判が強くあがっており、千早赤阪村議会、枚方市議会で廃止を求める意見書が可決されています。
　府議会では石川たえ府議が繰り返し廃止を求めています。