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熱中症搬送人数 昨年同時期の2倍 大阪

 大阪府内で今季、熱中症で救急搬送された人数が、昨年同時期の2倍以上にのぼっていることがわかりました。
 4月30日から8月5日までの3か月余りで、府内で熱中症で救急搬送された人は5,272人。昨年同時期は2,504人でした。
 搬送されたものの死亡が確認された人数が、今年はすでに10名にのぼっています。昨年同時期は0人でした。
 また、搬送された人数の約半数は65歳以上の高齢者です。乳幼児は昨年の4倍の64人が搬送されています。
 なお、この統計は救急搬送された人数で、熱中症にかかった人の実数ははさらに多いと推測されます。



4月30日~8月5日 大阪府内の熱中症による搬送人員数 (総務省消防庁公表資料より作成)
合計 年齢別(人) 症状別(人)
新生児(~生後28日) 乳幼児(生後28日~7歳) 少年(7歳~18歳) 成人(18歳~65歳) 高齢者(65歳~) 死亡 重症 中等症 軽症 その他
5,272 0 64 730 1,965 2,513 10 37 1,160 4,062 3

(参考)2017年5月1日~8月5日
2,504 0 15 405 868 1,216 0 8 586 1,910 0

※ その他:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、並びにその他の場所へ搬送したもの






   


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