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大学統合 根拠示せず 大阪府議会委 石川議員が知事追及

 日本共産党の石川多枝大阪府議は2日に開かれた府議会教育常任委員会で質問し、府立大学と大阪市立大学の統合問題で松井一郎知事に認識や姿勢を問いました。松井知事はまともに答弁できず、統合ありきの姿勢に終始しました。
 石川府議は統合についての説明や学内での議論が十分に行われていないとの声が大学関係者からあがっているとし、拙速に法人統合を進めるべきではないと指摘。統合すれば強い大学になるとする根拠を改めて松井知事に問いました。
 松井知事は「スケールメリット」「関西で唯一、医学部と獣医学部をもつ大学ができる」などと答弁。それがなぜ根拠になるのか説明できませんでした。
 石川府議は、府立大学への運営交付金等が2006年度から14億5000万円減らされ、教員数が10年間で2割も減っていると指摘。教育・研究活動の後退を危惧する声があがっていると述べ、教員増へ運営交付金を増額するよう求めました。
 松井知事は「運営交付金は現状維持する」とし、「統合によるスケールメリットで財源ができる」と答弁。石川府議が「なぜ財源ができるのか」と問いましたが具体的には答えませんでした。
 石川府議は「具体的なことなしに統合だけが進められている。法人統合する前に十分な説明と理解、納得を得るべきだ」と主張しました。



府・市大統合 委員会で可決 大阪府議会

 大阪府立大学と大阪市立大学の運営法人を統合する議案が2日、府議会教育常任委員会で大阪維新の会、公明党、自民党などの賛成多数で可決されました′。日本共産党は反対しました。8日の本会議で可決される見通しです。
 両大学の法人統合議案は大阪市議会では継続審議となっています。



「しんぶん赤旗」2017年11月4日付より


   


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