維新府政の６年間の府民いじめ１７７０億円／「行革効果」４９８９億円の３５％　「大阪都」効果も市民いじめ

維新府政の６年間の府民いじめ１７７０億円／「行革効果」４９８９億円の３５％　「大阪都」効果も市民いじめ

　橋下・松井府政の６年間の「行革効果」は累計４９８９億円とされていますが、その中身は、府民の暮らし・福祉関連施策の削減が１７７０億円と３５％を占めています。

　「府民いじめ」以外にも、職員の人件費カットなどで２０９３億円（４２％）、府有地など府有財産の売却、これまで積み立てた基金の取り崩しなどで９１７億円（１８％）など。
　維新府政最初の３年間で取り組んだ「建設事業の２割カット」の効果は、２３９億円（５％）でしたが、企業活動支援のためのインフラ整備に乗り出すなかで、４年目以降は、「行革項目」から消えてしまいました。

　大阪市の廃止・特別区への再編で、維新の会は２７６２億円の「財源活用可能額」を生み出せると宣伝しますが、中身は、市民いじめや地下鉄の売却など。

　「大阪都」構想による実際の財政効果は１億円にすぎず、新庁舎建設などのコスト６００億円以上を差し引くと、財政効果はマイナスです。

トップページ　｜　議員　｜　おもな活動　｜　政策・見解　｜　定例議会　｜　府政資料　｜　リンク
（ｃ）日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179　メールjcp@gikai.pref.osaka.jp