大阪府議会議長 浅田 均 様
大阪府議会副議長 岩下 学 様
2012年6月20日
日本共産党大阪府議会議員団
団長 宮原 威
大阪府議会のより公平・公正な民主的運営等についての要望
日頃の議会運営へのご尽力に敬意を表します。
大阪府議会は、府民の暮らしと営業を守る立場から、しっかりと府政を監視・チェックするとともに、多様な府民の意見を府政へと届け、府民生活の向上と大阪再生を図る重要な役割を担っています。こうした議会の役割を果たしていくためにも、必要な議論を保障し、少数会派も意見を表明できる、より公平・公正な民主的議会運営が求められています。
よって、下記事項についての速やかな実施を要望致します。
記
1.「非交渉会派」についても、予算議会となる2月議会など少なくとも年1回の代表質問の機会を保障する。時間は30分以内とし、人数によって配分時間を決める。
2.議案の採決に際しては、全会派に本会議での討論を認める。
3.議員の文書質問(質問主意書等)を保障する。
4.議会運営委員会への「非交渉会派」のオブザーバー参加を認める。
5.5月定例会及び9月定例会後半(12月)においても原則として常任委員会審議を行い、必要な審議日程を確保する。
6.請願及び陳情等に対して、請願者や陳情人の趣旨説明やそれに対する質疑、審議の機会を保障する。
7.常任委員会等での一般質問時(知事質問以外)においても直接傍聴をできるようにする。
以上
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